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2017年5月29日 (月)

【紀伊半島】樫野崎灯台(紀伊大島)

樫野崎灯台  Kashinozaki Lighthouse

紀伊大島の東端に建つ白亜の無人灯台が樫野崎灯台で、「日本の灯台の父」と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンによって設計され、明治3年(1870年)6月10日に初点灯された日本最古の石造りの灯台であり、日本初の回転式閃光灯台です。

Kasino
樫野崎灯台

エルトゥールル号遭難事故の場所として知られ、ここを訪れる観光客が絶えません。
決してスマートとは言えない太目の灯台ですが、いろいろな
大島の伝説を知ると、また違った思いで見ることが出来ます。

灯台内部には入れませんが、外部階段が設けられましたので、階段を使って灯台に登ることができ、灯台上部からは、遠く古座の海岸まで見渡せ、
紀伊大島の大きさを改めて実感させられるとともに、南紀らしい素晴らしい景観を一望することができます。

Kasinol_2

巡航船が行き交う時代から、この
大島には多くの人々が暮らし、串本と一体となって文化を育んできたのです。
今では、
くしもと大橋も架かり、本土と陸続きになって、離島ゆえの不便さも解消され、ますますこの島も発達していくに違いありません。

Ohashi_2
くしもと大橋

また、1月に灯台を訪れると、周辺には明治の初期にイギリス人灯台技師が故郷を想い植えたと伝えられる
水仙が辺り一面に咲き誇り、樫野の岬を美しく黄色一色に染め、一足早い南紀の春の訪れを告げています。

Suisen_2
樫野崎灯台周辺に咲く水仙(1月)

灯台につながる遊歩道には、トルコ人によるソフトクリームのお店や、トルコの民芸品のお店などもあり、景観の美しさに加え、歴史と文化の交流が作り出す連帯感が、観光客の心を癒してくれます。


 

 

 

  

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