« 【紀伊半島】望楼の芝(串本町) | トップページ | 【紀伊半島】荒船海岸(串本町古座) »

2017年5月25日 (木)

【紀伊半島】潮岬灯台(串本町)

潮岬  Shionomisaki

Kusimoto_2


東経135度46分、北緯33度26分潮岬は、本州最南端に位置します。
厳密にいえば、
本州最南端は、望楼の芝の断崖下にあるクレ崎ですが、危険な場所で、(危険覚悟の釣り人を除き)一般には立ち入らないため、潮岬を最南端としています。

Img_2914

串本を走る国道42号線に、
潮岬周遊道路がアクセスしており、この岬を一周できます。
そして、最南端のシンボルとなっているのが、
潮岬灯台です。
この辺りは台風がよく通過していくため、秋になると、天気予報の中継でよく目にする灯台です。

Img_2894

Img_2896

潮岬灯台


潮岬灯台は幕末の1866年(慶応2年)5月、アメリカ、イギリス、フランス、オランダの4ヶ国と結んだ「改税条約」(別名「江戸条約」)によって建設することを約束した8ヶ所の洋式灯台条約灯台)<観音埼野島埼樫野埼神子元島剱埼伊王島佐多岬潮岬>の一つで、「日本の灯台の父」と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンが設計・指導して、1869年(明治2年)年4月に、潮岬の東にある紀伊大島樫野埼灯台と共に着工されました。
そのため、
歴史的・文化的価値が高いAランクの保存灯台に指定されているほか、「日本の灯台50選」にも選ばれています。
また、
参観灯台として資料展示室を併設して常時一般公開されており、灯台の上部から見る太平洋の美しさは格別で、訪れた観光客を魅惑しています。

Sionantan

北緯33度というと、ほぼ八丈島並みの低緯度です。
南向きには大海原が広がり、島らしきものは何も見えません。
遠くを行き交う漁船やタンカーが、蜃気楼のごとく浮かんで見えるだけです。
思えば、この先
ミクロネシアの島々を越え、ニューギニア島まで陸地らしきものは、何もないのですから、 そんな事を思いながら眺めると、感慨もまた違ってきます。

一方、北西の方向に下を見ると、木々の合間に神社があるのがわかります。
潮御崎神社(しおのみさき じんじゃ)です。

Img_2899
灯台から見た潮御崎神社

潮御崎神社へは、潮岬灯台の入口近くにある分岐を北に入ると、一本道なので迷うことはありません。歩いてすぐの距離です。

Img_2908_2


Img_2909


Img_2917
潮御崎神社

 

 

     

« 【紀伊半島】望楼の芝(串本町) | トップページ | 【紀伊半島】荒船海岸(串本町古座) »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2500453/70661908

この記事へのトラックバック一覧です: 【紀伊半島】潮岬灯台(串本町):

« 【紀伊半島】望楼の芝(串本町) | トップページ | 【紀伊半島】荒船海岸(串本町古座) »