2018年4月29日 (日)

【大峯山】釈迦ヶ岳

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の大峯奥駆道に鎮座する釈迦ヶ岳は、標高1800mの秀峰で、日本二百名山にも指定されています。

 

ゴールデンウィークの後半の天気が荒れ模様という予報を聞き、晴れ間の続くうちに登ろうと、早朝に家を出て車を走らせました。

 

奈良県五條市から国道168号線を南下し、十津川村の谷瀬の吊り橋の手前・旭口から東に進路をとり、もみじ街道をひた走って奥吉野発電所を越え、崖の上に作られたガードレールもない狭い道をさらに走り、登山口に着いたのが午前8時。 なんと! すでに、多くの車が止まっており、駐車場から十数台があふれている状態で、仕方なく空いている道路の路肩に止めて、山頂目指すことにしました。

 

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いきなり急坂を登ることになりましたが、1465mピークを過ぎると、アップダウンはあるものの、見晴らしのよい尾根歩きが楽しめます。

 

ブナやオオイタヤメイゲツの疎林帯を、足元にはまだ花を咲かせるには早いバイケイソウが群がる中を歩き、古田ノ森を過ぎると、目の前に向かう釈迦ヶ岳が大きく居座り、その右手には大日岳がその険しい山塊を見せています。

 

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やがて千丈平ですが、その少し手前付近から、急登が始まります。

 

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汗をぬぐいながら登り続けると、
大峯奥駆道に合流し、右に行けば大日岳ですが、左に折れ、釈迦ヶ岳を目指します。

 

そして登山口から2時間で山頂に辿り着きました。

 

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シンボルである大きな釈迦像が立ち、そこから見る
360度のパノラマは絶景です!

 

北東方面には、孔雀岳仏生ヶ岳が峰を連ね、その奥には、近畿最高峰の八経ヶ岳の威容も臨めます。

 

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南方面には、
大日岳天狗山地蔵岳涅槃岳と大峯の山々が続き、遠く果無山脈の山々まで望めます。

 

狭い山頂には多くの登山者がいましたが、お互い自然に会話を交わし、雄大な景色に抱かれながら自然美の中に身を置く幸せを感じました。

 

2018年1月21日 (日)

【日南海岸】青島亜熱帯植物園

青島亜熱帯植物園
 Aoshima Botanical Garden for Subtropical plants

 

岸から青島に渡る橋の入口には大きな植物園があり、広い園内には数万本の熱帯・亜熱帯植物が植栽されている。国の 特別天然記念物ビロウや椰子、ソテツといった樹木だけではなく、ハイビスカスなどの南国の花や、 パパイヤ、マンゴー、マカダミアナッツといった熱帯果樹も観賞する事ができる。

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2018年1月 1日 (月)

【日南海岸】青島

 日南海岸  Miyazaki


 宮崎市から都井岬まで日向灘(ひゅうがなだ)に臨む日南海岸(にちなんかいがん)にフェニックスロードが延びる。
南九州を代表する風光明媚なシーサイドラインだ。
ハイビスカスの花が咲き誇り、フェニックスの並木に囲まれて、南国宮崎を体感できる素晴らしいドライブウェイである。

 

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 青島   Aoshima Island

 宮崎で最も著名な、そして最大の観光地は、青島である。
日本の渚百選に選ばれている日南海岸国定公園の北端に位置しており、島の周囲が 1.5kmという小さな島であるが、かつて 宮崎が新婚旅行地第1位であった頃は、観光の中心地としての賑わいを見せていたという。 今でも相変わらず人気の高い島で付近の観光地と合わせて、南九州・宮崎の最大の観光スポットとなっている。

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岸からは、橋(弥生橋)を渡って歩いて島に渡ることができる。
島内には数千本の熱帯・亜熱帯植物が群生しており、山幸彦(やまさちひこ)と 彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)を祀る青島神社もある。

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また干潮時には、島の周囲一面に「鬼の洗濯板」と呼ばれる日南海岸特有の波状をした岩が現れる。

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2017年12月23日 (土)

【伊勢志摩】大王崎灯台

大王崎灯台    Daiozaki Lighthouse

安乗崎灯台からは国道260号線を更に南下し、志摩半島の先端まで走る事をお勧めする。
そこに有名な大王崎灯台
がある。

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大王崎灯台

和歌山県潮岬から東紀州を経て志摩半島の大王崎までの海を熊野灘と呼んでいる。
そして、この岬より東側は、遠く伊豆半島石廊崎まで遠州灘が続いているのだ。

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灯台の付近にはみやげ物店の有料駐車場があり、そこに止めてあとは徒歩で灯台に向かう事になる。(車では行けない)
灯台までは石畳の小径が続き、道沿いには真珠や海産物の土産物屋が並んでいる。灯台はその中に入れるが、 ライトのある一番上まで登れる所が珍しい。
灯台の上は風が非常に強いが、熊野灘と遠州灘を一望でき美しい海を堪能できる。


Daiom

大王崎周辺にも見るべきスポットが多くある。
海抜203mの所にある横山展望台
からは、安乗埼を始めリアス式の海岸を 一望でき、しかも遊歩道も整備されていてゆっくりと散策を楽しめる。
また、真珠の養殖で有名な英虞湾
に沈む夕陽の観望で有名なともやま公園も近い。
公園は英虞湾に突き出した登茂山
にあり、展望台の他に各種アウトドア-スポーツ施設や海水浴場も整備されている。
 
さて、志摩から東紀州の玄関口・紀伊長島へ向かうには、国道260号線を南伊勢町を経由して走る事となるが、伊勢から紀北町紀伊長島に向かう国道42号線と違い、途中、国道とは思えない 恐ろしいほど道幅の狭い九十九折の山道を走る事になるので要注意である。
ただ、海に面して走っているため、ふと美しい光景を目にする楽しみもある。


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2017年11月22日 (水)

【紀伊半島】ふるさと誕生日

11月22日いい夫婦の日ですが、実は和歌山県にとって、ちょっとした歴史的な日でもあります。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、11月22日は和歌山県のふるさと誕生日です。

明治4年、和歌山県、田辺県、新宮県の紀州3県が合併し、現在の和歌山県が誕生しました。
こうしたことから、条例で「ふるさと誕生日」が制定されています。

2017年11月18日 (土)

【伊勢志摩】安乗埼灯台

安乗埼灯台  Anorizaki Lighthouse

 鳥羽市から志摩に向かうには国道167号線を使って山間部を南下する方法と、海岸沿いの山稜部を走るパールロードが あるが、展望の良いパールロードがお勧めである。 パールロードは、鳥羽市郊外からリアス式の海岸に沿って南下し、途中、360度パノラマを楽しめる鳥羽展望台を過ぎて、 阿児町(志摩市)まで伸びている。
 阿児町からさらに東に向かって海岸まで走ると、安乗埼の先端に立つ四角形の白亜の灯台に辿り着く。 (着く直前に道路はかなり狭くのなるので運転には十分ご注意を!)

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安乗崎灯台

安乗埼灯台は、かつては八角形をしていたというが、現在の四角形でも見慣れないせいか少し変な感じがする。 (灯台は円筒形という先入観が強すぎるのだろうか?) 周囲は緑の芝生に覆われ、灯台の資料館も置かれている。

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2017年11月 5日 (日)

【岩湧山】秋風にそよぐカヤト

大阪南部にある岩湧山カヤトが見ごろを迎えています。
ススキやスゲなど一部のイネ科の植物を総称してカヤと呼び、山中でカヤが広範囲に茂る場所を「カヤト(萱所)」と呼びます。
高原状の山頂部は広大なカヤトとなっており、無数に生い茂るススキが秋風になびき、
幻想的なセピア色に染まっています。

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この岩湧山に登ってきました。
朝8時20分、南麓の南海高野線紀見峠駅を出発し、矢倉脇の集落を過ぎ、根古川に沿って歩くとやがて急登が始まります。
九十九折りに続く急坂を登り3合目でダイトレ(ダイヤモンドトレイルとは、大阪府が1970年に整備した金剛山地から和泉山脈へかけての縦走路で、屯鶴峯から槇尾山までの50kmにも及びます)
に合流したあとは、通常は整備されて比較的歩きやすい道になるのですが、先週、先々週と相次いで襲ってきた台風の影響で、倒木が多く、荒れた登山道となっていました。
根古峰、南葛城山分岐、五ツ辻と過ぎると、北麓の岩湧寺からの道も被害を受けているのか、「いわわきの道・行者の道」へ降りていく分岐は通行止めになっていました
(急坂の道は通行止めにはなっていませんでした)
岩湧山の東峰を越えて(岩湧山は双耳峰になっています)、コースタイムより少し早い
2時間30分で、カヤトの岩湧山山頂に辿り着きました。
連休中ということもあり、山頂は多くの人で賑わっていました。
大阪南部の街並みを遠景に、少し冷たい秋風にそよぐススキの波は本当に素晴らしい光景でした。

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2017年10月29日 (日)

【伊勢志摩】鳥羽・二見

二見・鳥羽  Hutami & Toba

 伊勢市内から国道167号線で、海沿いの道を走る。鳥羽に向かうだけであれば、伊勢志摩スカイラインが伊勢市南部から 延びているが、時間が許すなら海岸沿いに延びるこの国道をお勧めする。車窓に伊勢湾が広がり、複雑に入り組んだ入江に多くの 小島が見え快適なドライブを楽しめる。
 伊勢市を離れるとまず二見浦(ふたみのうら)が視界に広がるようになる。 ここは夫婦岩で有名な所で、高さ9メートルの男岩に、高さ4メートルの小ぶりな女岩が寄り添い、両岩は大きな注連縄で しっかりと結ばれ夫婦円満の象徴とされ、特に両岩の間から昇る朝日は絶景で人気を呼んでいる。 ちなみに、二見浦という名称は、はるかな昔、倭姫命(やまとひめのみこと)が天照大御神の鎮座される土地を捜し求めていた時に、 二見浦のあまりの美しさに、二度振り返られたとの言い伝えから名付けられたと言われている。

 二見浦を過ぎるとやがてやや大きな街が現れる。鳥羽市である。 鳥羽湾には、坂手島、菅島、答志島、神島など多くの大きな島々が浮かび、かつて、伊豆下田と並ぶ優良な避難港として栄え、 「泊り場」が転じて「鳥羽」となったようである。 また、鳥羽市と愛知県渥美半島の伊良湖岬は目と鼻の先にあり、フェリーで結ばれている。
鳥羽市内の国道沿いには、超大型の鳥羽水族館がある。

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鳥羽水族館は、世界初の大型円形水槽を持ち、室内型の水族館としては世界有数の規模を誇る大型の水族館である。
また、近くには、世界で初めて真珠の養殖に成功した島「ミキモト真珠島」があり、真珠王・御木本幸吉氏を紹介する 記念館や、真珠が出来る仕組みをわかりやすく紹介した博物館などがある。


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2017年10月22日 (日)

【伊勢志摩】伊勢神宮

伊勢志摩  Ise-Shima

 いにしえの天照信仰の聖地・伊勢、太平洋に面した美しいリアス式海岸・志摩、真珠の養殖で有名な英虞湾など海洋観光都市が 連なっている。
三重県東南部に位置する志摩半島は、伊勢志摩国立公園にも指定されている風光明媚な観光地である。


伊勢神宮 内宮・外宮  Ise Shrine (naikuu / gekuu)

 伊勢市内を流れる清流・五十鈴川のほとりに、天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祭る伊勢神宮内宮がある。

伊勢神宮とは、内宮、外宮以外に、別宮、摂社、末社、所管社を全て含め125社からなる総称で、全国の総氏神として 「お伊勢さん」の名で親しまれてきた。


五十鈴川に架かる宇治橋を渡ると内宮の鬱蒼とした神宮杉の木立が続く表参道に入る。 その突き当たりに正宮への石段があり、その上の4重の垣根に囲まれた正殿に天照大御神が祭られている。

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伊勢神宮(内宮)

内宮の前には「おかげ横丁」というレトロ調の門前町があって、観光客で賑わっている。
石畳の通りに伊勢独特の木造のお店や洋館が並び、食事処、おみやげ店、工芸品店が軒を連ねている。 空前のブームを呼んだ江戸時代のお伊勢参りを「おかげ参り」と呼ぶが、その当時の雰囲気を堪能できる伊勢ならではの スポットである。


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おかげ横丁

一方、外宮は伊勢市の中心部・高倉山の麓にあり、農耕や産業の神として知られる豊受大神(とようけのおおかみ)を 祀っている。

Gekuu
伊勢神宮(外宮)

豊受大神は、内宮創建の約500年後に天照大御神の食事を司る神として丹波の国から迎えられたと伝えられている。
正殿神明造りは、出雲大社大社造りと並んで最古の建築様式の一つに数えられている。

1300年にわたり繰り返されてきた式年遷宮では、20年に一度、社殿が新しく造り替えられる。平成25年には62回目の式年遷宮が行われ、現在、非常に美しい姿を拝観できる。

 

 

     

2017年10月15日 (日)

【紀伊半島】東の玄関・紀伊長島(三重県紀北町)

東の玄関・紀伊長島  Kii Nagashima

国道42号線も紀伊長島に入ると、国道260号線との分岐にさしかかる。
42号線はこのあと海から離れ大内山村に入り松阪へと向かう。 一方、260号線は海辺の道を進み志摩へと向かう。逆に言えば、志摩方面から来たときは、この
紀伊長島東紀州の玄関口と言えるのだ。
確かにこの辺りまで来ると、紀州のイメージは薄らぎ、逆に、伊勢志摩の色彩が濃くなって来るのを感じる。

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